オールケーシング拡底杭工法
SY工法

SY工法は、拡底部径を軸部径の2倍以上拡大掘削(拡底部面積最大4.84倍)することにより大きな支持力を得ることが出来る、新しい場所打ちコンクリート拡底杭工法です。

工法の特徴

  • 最大拡底径 φ4700mm
  • 4.0倍の高支持力

    拡底率4.0倍の経済的な設計に対応。

  • 高強度コンクリートに対応

    コンクリートの設計基準強度45N/mm2まで対応。(構造体強度補正値 条件つきで0N/mm2にすることができる)

  • 狭い現場でも対応

    全周回転掘削機の現場において、アースドリル機なしに拡底杭が築造できます。

  • 確実な施工管理

    拡大翼制限ストッパーによる機械的な制限機能で確実に管理。

  • 確かな底ざらい能力

    施工試験において底ざらい能力の高さを確認。

  • 杭体安全性の確認

    FEM解析や1/10モデル破壊実験により安全性を確認。

  • 施工安全性の確認

    各種施工実験により施工安全性を確認。

施工手順