空を仰ぐ仕事だから、未来がいつも見える

大好きなこの街を支える基礎を作る仕事です。

基礎はなぜ必要?

日本の主要都市の多くは、沖積層と呼ばれる軟弱な地層の上にあります。この軟弱な地盤の上に建てる建物を地震から守り建物を長持ちさせるために活躍するのが、深くて固い地盤(支持層)に到達させる杭基礎。地震が多いこの国では、大きくて重量のあるビルや大型構造物を建てる前に、まず、しっかりと杭基礎を施工する必要があるのです。
双葉資材は首都圏を中心とする広範囲な地域で、数多くの杭基礎を施工してきたプロフェッショナル集団。頑丈で長持ちするビルやマンション、大型商業施設づくりを通して、みなさんが暮らす街の「基礎」を造っています。

双葉の競争力の基礎

杭基礎の施工法は大きく分けて「現場でコンクリート杭を造成する場所打ち杭工法」と「工場で造られた杭を使用する既製杭工法」の2つがあります。ほとんどの施工会社がどちらか1つだけを手掛けることが多いなかで、双葉資材はどちらも手掛けられる技術と機械設備を持っている珍しい会社なのです。このことが色々な意味で強い競争力の「基礎」になっていますし、数えきれない施工実績をみなさんの街に残せているのです。いつも遊びに行くショッピングモールの杭基礎も双葉が手掛けたものかも知れませんよ。

既製杭の基礎知識

工場で造られた鋼製やコンクリート製の杭を現場で埋没する工法です。抗体を工場で製造するため品質が確保されており、施工速度が速いのが特徴です。杭の設置方法には埋込工法(埋め込み杭)と圧入工法(打ち込み杭)の2つがあり、都市部や住宅地では騒音・振動が少ない埋込工法がよく用いられています。

工場で造った杭を埋込む工法

既製杭

場所打ち杭の基礎知識

現場の地中で鉄筋コンクリート杭を造成する工法です。地盤を掘削し、掘った穴のなかに鉄筋カゴを建て込んだあと、生コンを流し込んで杭を形成します。工期は既製杭よりも長くなりますが、太い径の頑丈な杭を造れるので、超高層建築でもしっかりと支えられます。創業時の1970年代から場所打ち杭工法の技術力を磨き、実績を積みあげてきた双葉資材は、この工法における期待と信頼を幅広い施主さまから寄せられて、ほとんどの施工プロジェクトで「一次請け」として現場を統括的に切り盛りするポジションをまかされています。

その名の通り現場で杭を造る工法

場所打ち杭